赤ちゃんがつかまり立ちを始めた頃、「ベビーベッドから落ちたりしないかな…」とヒヤッとしたこと、ありませんか?
それまで安全に使えていたベビーベッドも、成長とともに“思わぬリスク”が出てくる時期なんです。
特にこの時期は視界が広がって好奇心も旺盛になるため、ベッドの柵に登ろうとしたり、足場になるおもちゃを使って身を乗り出したりと危険がいっぱい。
だからこそ、今こそ“環境の見直し”が欠かせません。
- 床板を下げて転落防止
- 足場になるおもちゃは撤去
- ベッドガードやマットで安全強化
- 成長に合わせてフロアベッドへ移行も検討
成長に合わせた工夫が重要です。将来的にフロアベッドへの移行を検討するのも一つの手。
この記事では、つかまり立ち期の赤ちゃんを安全に見守るための具体的な対策を、段階ごとにわかりやすく解説します。
ベビーベッドでつかまり立ち!今すぐできる安全対策4つ



「気づいたらベビーベッドの中で、つかまり立ちしてた…!」そんな成長の瞬間に嬉しさを感じつつも、ヒヤッとしたことはありませんか?
赤ちゃんが立てるようになるとベッドの柵にぶつかったり、バランスを崩したりと新たな心配ごとが出てきますよね。
つかまり立ちが始まった赤ちゃんを安全に過ごさせるために、今すぐ取り入れられるベビーベッドの安全対策を4つご紹介します。
特別な道具がなくてもできる身近な工夫ばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
① 床板を一番下に下げる
ベビーベッドの床板が高さ調整できるタイプなら、赤ちゃんがつかまり立ちを始めたらすぐに下げるのが鉄則です。
たったこれだけで転落のリスクを大きく減らせるんです。
赤ちゃんの成長はあっという間。
「そのうちやろう」と思っているうちに、いつの間にか立ち上がれるようになっていた…なんてことも少なくありません。だからこそ後回しにせず、早めに対応しておくのが安心です。
ちょっとした工夫で安全が守れるので、毎日の育児がぐっとラクになりますよ。
② 足場になるものを置かない
かわいいからとベビーベッドにぬいぐるみやクッションを入れておきたくなりますが、実はこれが危険のもと。
赤ちゃんは好奇心いっぱいなので、ぬいぐるみやクッションを踏み台にして脱出を試みることがあるんです。
安全のためには、ベッドの中はシンプルにしておくのが基本。
お気に入りのおもちゃはベッドの外に置いてあげれば、赤ちゃんも視界に入って安心、ママパパも心配が減ります。
「置かない」工夫ひとつで、転落リスクをぐっと減らせますよ。
③ ベッドガードを取り付ける
ベビーベッドの柵の隙間から手足が出てしまうのを防ぐなら、ベッドガードが頼れる味方。
布団のズレ防止にもつながるので、赤ちゃんが寝相よく眠れる環境づくりに大活躍します。
特に取り付け式のタイプなら、布団を蹴飛ばす赤ちゃんでもしっかりカバーできるので“寝冷え防止”にも効果的。
ママパパにとっては夜の「布団をかけ直す手間」も減るので、ぐっすり眠れる時間が増えるんです。
さらに最近はデザインも豊富でナチュラル系からポップな柄までインテリア感覚で選べるのも嬉しいポイント。
実用性とおしゃれさを両立できるアイテムなんですよ。
★布団のズレやすき間を防ぐならベッドガードが便利!つかまり立ち期の安心アイテムです

④ 周囲にクッションマットを敷く
万が一の転落に備えて、ベビーベッドの周りにクッション性のあるマットを敷いておくと安心度がぐんと高まります。
衝撃を吸収してくれるので、ちょっとしたヒヤリ場面も大事に至りにくくなるんです。
カラフルなジョイント式マットなら、見た目も楽しくお部屋が一気に明るい雰囲気に。
しかもプレイマットとしても活躍するので赤ちゃんの遊び場づくりにもぴったり。
兄弟姉妹がいるご家庭でも、みんなで安心して過ごせる空間がつくれます。
小さな工夫の積み重ねが、赤ちゃんの安全を守る大きな力に。
できることから取り入れて、安心の環境を整えてあげましょう。
★転んでも安心!カラフルなクッションマットなら遊び場としても大活躍

クリブ卒業の目安と移行方法
ベビーベッドは赤ちゃんにとって安心の寝床ですが、成長とともに「そろそろ卒業かな?」というタイミングが必ずやってきます。
チェックポイントは 「つかまり立ちが頻繁になった」「身長が柵の高さに迫ってきた」 というサイン。
- 目安は18〜24か月ごろ
- フロアベッドに移行すると安全性も自立性も確保できる
一般的な目安は 18〜24か月ごろ とされていますが発達のスピードは赤ちゃんによってさまざま。
少しでも危険を感じたら、早めに移行を検討するのが安心です。
移行先として人気なのが フロアベッド。
高さがないため転落リスクを減らせ、赤ちゃんが自分で乗り降りできるようになることで自立性も育まれます。
★移行時には「落下防止グッズ」や「低反発マット」を取り入れて、寝返りやベッドからの移動でも安心できる環境を整えてあげるのがおすすめ。
赤ちゃんの成長に合わせて寝床を変えていくことはただ安全を守るだけでなく、自立の第一歩を応援する大切なプロセス。
卒業のサインを見逃さず、家族に合ったスタイルでスムーズに移行していきましょう。
ちなみに、つかまり立ちが増えたら卒業の合図。
さらに「よじ登る」しぐさを見せるようになると転落のリスクは一気に高まります。
成長の証でありながら、安全面では見逃せないポイントですね。
詳しくはこちらの記事も参考にどうぞ ↓↓
まとめ|安全対策から卒業へのステップ
つかまり立ちは赤ちゃんの大切な成長の証。
でも同時に、ベビーベッドの中では転落やケガのリスクが一気に高まります。
だからこそ、この時期は安全対策をしっかり見直すことが必要です。
- つかまり立ちは成長の証、でもベビーベッドでは転落のリスクが増加
- 床板調整・足場撤去・ガード設置・マット活用で事故防止
- 成長に合わせてフロアベッドや床ベッドへの移行も検討を
- 安全を整えることで、親子ともに安心して眠れる環境に!
これだけでも事故のリスクをぐっと減らせます。
そして赤ちゃんの成長に合わせて、フロアベッドへの移行も検討しましょう。
低い位置で眠れる環境は安全性が高く、自分で乗り降りできることで自立心も育まれます。
安全な眠りの環境が整えば、赤ちゃんはのびのび安心して休め、ママ・パパもぐっすり眠れる時間が増えます。
日々の小さな工夫と成長に合わせたステップで家族みんなが安心できる「快適な眠り時間」をつくっていきましょう。