「祖父母としてお宮参りに参加するけど、パンツスーツって失礼にならないの？」——
格式ある行事だけに「動きやすさ重視でいいのか」「写真に写ったときに浮かないか」など、気になるポイントはたくさんありますよね。
結論から言えば、パンツスーツでもまったく問題ありません。
近年ではフォーマル感がありつつ動きやすいパンツスーツを選ぶ祖父母も増えており、体への負担が少ない点でも好評です。
ただし、色味や素材、小物の選び方によってはカジュアルに見えてしまうこともあるため、落ち着いた上品さを意識するのがポイントです。
この記事ではお宮参りにふさわしい祖父母のパンツスーツ選びのマナーや色の選び方、避けたほうがいいNGコーデまで実例を交えてわかりやすく解説。
大切な家族の節目を、心から楽しめる装いで迎えましょう。
パンツスーツでお宮参りの服装は問題ない？
お宮参りは赤ちゃんの健やかな成長を神様に祈る大切な行事。
祖父母にとっても“新しい命を祝う特別な日”ですよね。
そんなとき「パンツスーツでも失礼じゃない？」と悩む方も多いのですが――結論はOK！
礼を欠くことはまったくありません。
むしろ今の時代、パンツスーツは上品で動きやすいフォーマルスタイルとして好印象なんです。
ただし、いくつか意識しておきたいポイントがあります。
まず、神社の格式や地域の風習によって服装の印象が少し異なる場合もあるため気になるときは事前に確認を。
次に、主役は赤ちゃんと両親なので、祖父母は少し控えめなトーンを意識してバランスを取りましょう。
そしてもうひとつ大切なのが、家族全体で統一感を持たせること。
ママやパパの服装に合わせて色味や雰囲気をそろえると、写真映えも自然に整います。
当日スムーズに準備するためにも「どんな服装で行く？」と両家で事前に相談しておくと安心。
上品さと実用性を兼ねたパンツスーツで、気持ちよくお宮参りを迎えましょう。
パンツスーツを選ぶ時の色・素材・デザインのポイント
パンツスーツをお宮参りにふさわしく“上品に見せる”ためには、実は色と素材の選び方がとっても大切なんです。
落ち着いたトーンと上質な生地を意識するだけで、ぐっとフォーマル感が増します。
- ネイビー：清潔感があり、どの年代にも似合う万能カラー。格式ある神社にもぴったり。
- グレー：落ち着いた印象で柔らかさも感じられる、祖母世代に人気のカラー。
- ベージュ・アイボリー：優しいトーンで明るい雰囲気に。写真撮影でも顔色が明るく見えます。
- 真っ黒：喪服を連想させるため、フォーマルでも避けたほうが無難です。
- ビビッドカラー・派手な柄：お祝いの場では浮いてしまい、主役の赤ちゃんより目立ってしまうことも。
素材・デザインのポイントは、ウールやツイルなど上質感のある生地を選ぶと品格アップ。
ジャケット＋パンツのセットアップで統一感を出し、インナーは白や淡いトーンのブラウスを合わせて軽やかに仕上げましょう。
また、祖父はネイビーやチャコールグレーのスーツが定番。
祖母の装いとトーンを合わせると、写真でも自然で美しいバランスに見えます。
お宮参りはパンツスーツと着物どちらがいい？祖父母の服装選び
「やっぱり着物の方が格式があるのでは？」と悩む方も多いですが実際にはどちらを選んでも問題ありません。
近年は祖母世代でも“動きやすさ”を重視し、上品なパンツスーツを選ぶ方が増えています。
大切なのは「赤ちゃんをお祝いする気持ちがきちんと伝わる装い」であることなんです。
着物を選ぶなら
お宮参りで着物を選ぶなら、派手すぎず控えめな柄の訪問着・色無地・付け下げが理想的です。
赤ちゃんが主役の行事なので、祖母は落ち着いたトーンで上品にまとめるのがマナー。
淡いベージュ、薄桃色、水色などの柔らかな色合いを選ぶと、顔色が明るく見えて写真映えも抜群です。
帯や小物は、金糸や銀糸が控えめに入ったものを選ぶと華やかさをプラスできます。
草履やバッグも同系色でまとめると統一感が出て◎。
最近は、着付けやレンタルサービスも充実しているので、気軽に伝統スタイルを楽しめます。
フォーマル感と上品さを両立できる和装は、世代を超えて愛されるお祝いスタイルです。
パンツスーツを選ぶなら
パンツスーツを選ぶ場合は、神社の格式に合う上品な素材と落ち着いた色味を意識しましょう。
ネイビー、グレー、ベージュなどの穏やかなトーンが定番でツイルやウール混などの高級感ある生地を選ぶとシンプルでも格が上がります。
インナーは白や淡色のブラウスを合わせると軽やかに。
足元はパンプスやローヒールでまとめ全体に清潔感ときちんと感をプラスしましょう。
写真に映えるバランスを考えるなら家族全体のトーンをそろえるのもポイント。
特に祖父母は「上品さ＋控えめさ」を意識することで、赤ちゃんを優しく包み込むような穏やかな雰囲気に仕上がります。
そして何より大切なのは、両家で服装の格をそろえること。
ママ・パパ・祖父母の服装が全体的に調和していると写真に残したときにも品よくまとまり、あたたかい雰囲気が伝わります。
お宮参りのダメな服装｜避けるべきNGスタイル
パンツスーツは今やお宮参りでも一般的な装いですがカジュアルすぎる組み合わせは場の雰囲気にそぐわないことも。
神社という神聖な場所にふさわしい“清楚で上品なスタイル”を意識しましょう。
🚫 NG例
- デニム・チノパン・ストレッチパンツなどの普段着素材
- カーディガンやパーカーを羽織るラフスタイル
- スニーカーやローファーなどフォーマル感のない靴
- 光沢・フリルが強いインナー（派手に見える）
- ロゴ入りバッグ・アクセサリーのつけすぎ
パンツスーツ＝カジュアルではありませんが組み合わせ次第で印象は大きく変わります。
大切なのは「清楚・上品・控えめ」の3つを意識すること。
落ち着いた色味と上質感を取り入れれば、“祖父母らしい穏やかな品格”が自然と表れます。
赤ちゃんを包み込むような優しい雰囲気で、家族の特別な日をより温かく演出しましょう。
パンツスーツでお宮参りの服装！祖父母が上品に見える色と避けたいNG服装まとめ
お宮参りでは、パンツスーツでもまったく問題ありません。
むしろ今の時代は、上品で動きやすいフォーマルスタイルとして好印象。ポイントは、色味と清潔感を意識することです。
ネイビー・グレー・ベージュなどの落ち着いたトーンを選べば、神社の雰囲気にも自然に溶け込みます。
逆に、カジュアルすぎる素材や派手なカラー・装飾の多い服は避けて、控えめで上質なデザインを選ぶと安心です。
そして忘れてはいけないのが家族全体のバランス。
ママやパパの服装にトーンを合わせることで、写真にも統一感が生まれます。
お宮参りは、赤ちゃんにとって初めての大切な行事。
祖父母も「上品で動きやすい装い」で臨めば、心穏やかにお祝いを楽しめる素敵な一日になりますよ。