赤ちゃんの布団、正しくお手入れできていますか?「毎日使うものだから清潔にしたい…でも、どこまで洗えばいいの?」と迷うママ・パパは多いはず。
特にベビー布団は汗やミルク汚れ、ほこりがたまりやすいぶん、洗い方を間違えると逆に傷めてしまうこともあるんです。
実は、シーツやカバーはこまめに洗えばOKですが布団本体は年に1〜数回のケアで十分。
素材や構造によって適した洗い方も異なるため、自己流よりも“正しい方法”を知っておくことが大切です。
- 洗える布団は優しく水洗い
- 乾燥は風通しを意識してしっかり
- 洗えない布団はプロのクリーニングへ
この記事では、ベビー布団の正しい洗い方から、洗う頻度、干し方、さらにプロのクリーニングを使うべきケースまで解説していきます。
大切な赤ちゃんに、いつも清潔で気持ちいい眠りを。
今こそお手入れの基本を見直してみましょう!
ベビー布団はどこまで洗える?洗濯表示と対応方法

ベビー布団って「全部まとめて洗えるのかな?」と気になるママパパ、多いですよね。
でも実は布団によって洗える範囲は違うんです。
そこでカギになるのが、タグについている【洗濯表示】。
これをちゃんと見極めれば、清潔さをキープしながら長く使えて、赤ちゃんもご機嫌で眠れます。
- 洗濯機マークあり → ネットに入れて弱水流で洗える
- 手洗いマークあり → 浴槽などで押し洗いがベスト
- 水洗い不可マーク → クリーニング店に依頼がおすすめ
たとえば、洗濯機マークがついていたら大チャンス。
ネットに入れて弱水流で回せば、自宅で気軽に丸洗いできちゃいます。
お昼寝布団セットなどは洗濯機OKのものが多いので、汗をかきやすい季節もサッと洗えて安心ですね。
一方で、手洗いマークがついているものは、ちょっとひと手間。
洗濯機だと負担が大きいので、浴槽や洗面台で押し洗いしてあげるのがベストです。
特にキルトパッドや小さめの掛け布団に多く、手間はかかりますが、その分ふっくら感を長く保てます。
洗った後はしっかり乾燥させれば、ダニやカビの心配も軽減できますよ。
そして要注意なのが、水洗い不可マーク。
これはおうちで無理に洗うと型崩れや中綿の偏りが出やすく、せっかくの布団が台無しに…。
そんなときは迷わずプロのクリーニングにお願いするのが正解です。仕上がりもふんわりして、受け取った瞬間ちょっと感動します。
つまり大事なのは「どのマークがついているかを見逃さないこと」。
洗える布団はおうちでスッキリ、洗えない布団はプロにお任せ。
このメリハリさえ押さえておけば、赤ちゃんの布団はいつも清潔で快適。
汗っかきの時期も、お昼寝タイムも、安心して見守れます。
ベビー布団の洗い方(洗える場合)
「洗濯表示ではOKが出ているけど、実際どう洗えばいいの?」と迷うママパパに向けて、安心の洗い方をまとめました。
ちょっとしたコツを押さえるだけで、仕上がりがふんわり清潔になり、赤ちゃんも快適に眠れますよ。
洗濯機で洗う方法
まずは布団カバーを外し、ファスナーを閉めてから布団を折りたたんで大きめのネットへ。

選ぶのは「毛布コース」や「手洗いコース」など、水流がやさしいモードがおすすめです。
洗剤は赤ちゃんの肌にやさしい中性タイプやベビー用を少量だけ。

脱水は短時間で済ませ、生地を傷めないようにしましょう。
干すときはM字干しや平干しにすると風が通って乾きやすく、ふんわり感もキープできます。
汗っかきな時期でも、おうちでサッと洗えると気持ちがラクになりますね。
浴槽で手洗いする方法
小さめの布団やデリケートな素材は、浴槽を使った手洗いが安心です。
ぬるま湯にベビー用洗剤を溶かして布団を沈め、やさしく押し洗い。
汚れが気になるときは30分ほどつけ置きしてから洗うと効果的です。
大きな布団なら足踏み洗いでしっかりすすぐのも◎。
脱水はタオルで水分を取るか、洗濯機で1分程度だけ回すと時短になります。
最後は陰干しで完全に乾かすのがポイント。
生乾きは雑菌やニオイの原因になるので、じっくり乾かしてあげてください。
赤ちゃんの布団は「清潔さ=安心感」。
少し手間はかかりますが、ふわふわに仕上がった布団で眠る姿を見ると、そのひと手間も報われますよ。
洗濯頻度と日常メンテナンス

画像引用:楽天市場
ベビー布団を気持ちよく使い続けるコツは「こまめなお手入れ」にあります。
ただ、全部を毎日洗う必要はありません。
アイテムごとに目安の頻度を決めておくと、無理なく清潔さを保てて、ママパパの負担もぐっと軽くなります。
- シーツ・カバー → 汗やよだれがつきやすいので2〜3日に1回
- キルトパッド → 1〜2週間に1回
- 敷布団本体 → 年1回〜数回の丸洗い+月数回の天日干し
まずはシーツやカバー。
汗やよだれが直接つきやすい部分なので、2〜3日に1回の洗濯が理想です。
替えを数枚ストックしておくと、夜中に汚れてしまっても慌てず取り替えられて安心。
次にキルトパッド。
こちらは赤ちゃんの寝汗を吸ってくれる大事なアイテムですが、頻繁に洗う必要はなく1〜2週間に1回で十分。
こまめに洗っておくと、布団本体の汚れも防げます。
そして敷布団本体。
こちらは毎日の洗濯は不要です。
基本は月に数回の天日干しで湿気を飛ばし、年に1回ほど丸洗いをすればOK。
もしミルクやおしっこで汚れてしまったときは、早めにクリーニングに出すと長持ちします。
さらに大切なのが「湿気・ダニ対策」。
晴れた日に窓辺やベランダで風通しよく干すだけでも効果は抜群。
太陽の光をたっぷり浴びた布団は、手に触れた瞬間にふんわり感が伝わってきます。
こうして日常的にメンテナンスしておけば、赤ちゃんはいつでも清潔で心地よい布団に包まれてスヤスヤ。
ママパパも「いつでも安心して寝かせられる」という自信につながります。
クリーニングを使う目安と料金相場
「おうちで洗うのはちょっと心配…」そんなときに心強い味方になってくれるのがプロのクリーニングです。
特に洗濯機マークがない布団や、サイズが大きくて乾かすのが難しいものは、無理せず専門店に任せるのが安心。
型崩れや中綿の偏りを防ぎながら、すっきり清潔に仕上げてもらえます。
気になる料金は、ベビー布団なら1点あたり2,000〜3,000円程度が相場。
さらに抗菌仕上げや防ダニ加工といったオプションを選べるお店も多く、仕上がりにプラスの安心感を加えられます。
宅配クリーニングを利用すれば、家にいながら発送・受け取りが完結するので、赤ちゃんのお世話で忙しい時期でもラクに続けられますよ。
- ベビー布団のクリーニング料金は 2,000〜3,000円程度
- 抗菌仕上げや防ダニ加工を追加できるサービスもあり
- 年1回〜2回クリーニングに出せば衛生面で安心
プロに任せることで、赤ちゃんの布団をふんわり清潔にリセットできますよ。
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まとめ|自宅で簡単、清潔な布団ケアを実現!
ベビー布団のお手入れは「シーツやカバーはこまめに」「布団本体は年に数回」が基本。
毎日フルセットを洗う必要はなく、ポイントさえ押さえておけば、無理なく清潔さをキープできます。
洗える布団はやさしく洗ってしっかり乾燥させることが何より大切。
ふんわり感と清潔さを同時に保てて、赤ちゃんも快適に眠れます。
一方で、水洗いできない布団や大きくて乾かしにくい布団は、無理せずクリーニングに任せるのが安心。
プロの仕上げで新品のようにリフレッシュできるのは大きな魅力です。
つまりお手入れの基本は、
- シーツやカバーは数日に一度の洗濯でサッパリ
- キルトパッドは1〜2週間に1回で十分
- 布団本体は天日干しを中心に、丸洗いは年数回でOK
- 洗えない布団はプロのクリーニングにお任せ
この流れさえ押さえておけば、赤ちゃんはいつでも清潔で気持ちのいい布団に包まれてぐっすり。
パパやママも「ちゃんと清潔にできている」という安心感から、心地よく休むことができます。
家庭のライフスタイルに合わせて、無理なく続けられる布団ケアを取り入れていきましょう。
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