「ベビーベッド、やっぱり低めの方が安心なのかな…?」と感じたことはありませんか?
特に赤ちゃんが寝返りを始めるころになると、「落ちたらどうしよう」「寝かしつけがしづらい…」など、これまで気にならなかったことが一気に気になってきますよね。
そんな中で注目されているのが、“ロータイプ”と呼ばれる低めのベビーベッド。
床に近い位置で使えるため、添い寝がしやすく、万が一の落下時も安心。
特に和室やロースタイルの家庭との相性がよく、赤ちゃんの安全性はもちろん、ママパパの腰への負担軽減にもつながります。
この記事では、低めのベビーベッドの特徴やメリット・デメリット、さらに選ぶ際にチェックしたいポイントまで詳しく解説。
暮らしやすさと安心感、どちらも叶えたい方はぜひ参考にしてみてください。
ベビーベッドの低め(ロータイプ)とは?基本の特徴

一般的なベビーベッドが床から60〜70cm程度の高さに床板があるのに対し、低め(ロータイプ)は約45cm前後の設計。
「フロアベッド」や「ローベッド」と呼ばれることもあり、布団での生活に慣れている家庭や、和室のあるおうちにピッタリ。
さらに高さが低いことで、部屋に圧迫感が出にくいのも魅力です。
ベビーベッド低めを選ぶメリット
最近じわじわ人気が高まっているのが ロータイプのベビーベッド。
実は使ってみると「これ、すごく便利!」と実感するポイントがたくさんあるんです。ここでは、低めベッドならではの魅力をまとめてみました。
落下時の衝撃が少ない
赤ちゃんが動き回るようになると、気になるのが転落リスク。高さのあるベッドだとドキッとする場面もありますが、ロータイプなら安心度がぐんとアップ。万が一よじ登っても衝撃が小さいので、ママパパの心配も軽くなります。
添い寝や夜間授乳がしやすい
「夜中の授乳がラクになった!」と声が多いのもロータイプの特徴。大人のベッドと高さを合わせやすく、抱っこの出し入れがスムーズ。眠い夜中でも、腰や腕への負担を減らせます。
部屋が広く見える
背の高い家具がないと、お部屋ってスッキリ広く見えるんですよね。ロータイプのベビーベッドは圧迫感がなく、コンパクトな部屋やワンルームでもすっきり。インテリアに自然になじむのも嬉しいポイントです。
赤ちゃんの自立をサポート
成長して「自分でベッドから出たい!」という時期になっても、低いベッドなら安全に挑戦できます。転んでケガをするリスクも少なく、「自分でできた!」という小さな成功体験を積み重ねられるんです。
「添い寝したいけど安全も大事」「部屋を広く見せたい」というママパパにはぴったり。
ロータイプは“安心・便利・おしゃれ”の三拍子そろった選択肢ですよ。
「低め」だけでなく「長く使える兼用タイプ」も比較検討すると、さらに失敗の少ない選び方ができます。
ベビーベッド低めのデメリットと注意点
ロータイプのベビーベッドにはメリットがたくさんありますが、一方で「低いからこそ出てくる課題」もあるんです。
ここを理解しておけば、あとから「こんなはずじゃなかった…」と後悔せずにすみますよ。
床に近い=ほこりや花粉の影響を受けやすい
床からの距離が近いぶん、どうしてもほこりや花粉の影響を受けやすくなります。特にアレルギーが気になる赤ちゃんには注意が必要。こまめに掃除機や拭き掃除をするほか、空気清浄機を併用すると安心です。
腰や膝への負担が増える
赤ちゃんを抱き上げたり、オムツを替えたりするときに、どうしても「屈む姿勢」が多くなります。そのため腰痛持ちのママパパには負担がかかることも。長時間の作業には、腰サポーターや低い椅子を使うなど工夫すると少しラクになります。
収納が少ない
ロータイプは高さがないぶん、ベッド下に収納スペースがほぼゼロ。おむつや衣類をベッド下に入れたい方には物足りなく感じるかもしれません。収納力を重視するなら、やはりハイタイプの方が有利です。
メリットとデメリットを両方知ったうえで、自分たちの生活スタイルに合うかどうかを判断するのがベストです。
ベビーベッドの低めのおすすめ利用シーンと設置例
「低めベッドって、どんな家庭に合うの?」と迷っている方へ。
ロータイプのベビーベッドが特に活躍するのは、こんなシーンです。
「低めベッドって、どんな家庭に合うの?」と迷っている方へ。ロータイプのベビーベッドが特に活躍するのは、こんなシーンです。
添い寝スタイルの寝室に
大人用ベッドと高さを合わせて並べれば、赤ちゃんの寝顔をすぐ横で確認できる安心感が。夜中の授乳や寝かしつけもスムーズになり、ママパパの負担も軽減できます。「赤ちゃんを近くに感じながら眠れる」という心強さも魅力です。
和室や畳のお部屋に
布団文化が根付いている家庭なら、ロータイプのベビーベッドは違和感なく馴染みます。畳の上に置いても自然で、床との高さのギャップがないので使いやすさも抜群。おじいちゃんおばあちゃんの家に置くサブベッドとしてもおすすめです。
子どもが成長しても使いやすい
自分でベッドに乗り降りできる高さだから、赤ちゃん期を過ぎてもキッズベッドとして活躍します。「ひとりでできた!」という達成感を味わいやすく、自立をサポートする寝床としても頼れる存在です。
ロータイプはただの“赤ちゃん用ベッド”にとどまらず、家庭のライフスタイルに自然に溶け込み、長く使えるところが大きなメリットなんです。
ベビーベッド低めの選び方ガイド

「ロータイプにしようかな」と思ったときに大切なのは、見た目や価格だけで決めないこと。
長く安心して使うためには、購入前にいくつかのポイントをしっかりチェックしておくのがおすすめです。
床板の高さ調整が可能か
新生児期は抱き上げやすい高めの位置に、つかまり立ちが始まったら最下段に…と床板を調整できるタイプなら、成長に合わせて安全に使い続けられます。長く使うなら必須のポイントです。
安全基準の有無(PSC・SGマーク)
見落としがちですが、国内の安全基準をクリアしているかどうかはとても重要。PSCマークやSGマークがついているものを選べば、強度や塗料の安全性も保証されているので安心です。
インテリアとの相性
ベビーベッドはお部屋の中でも存在感が大きい家具。北欧風やナチュラル系の木製ベッドなら和室にも洋室にも自然に馴染みやすく、長く置いても違和感がありません。
機能性
折りたたみ式やキャスター付きであれば、掃除や模様替えのときの移動がラク。限られたスペースを有効活用できるので、特にマンション住まいのご家庭には便利なポイントです。
―― これらを意識して選べば、「やっぱりこれにしてよかった!」と思えるロータイプベビーベッドに出会えますよ。
まとめ|低めベビーベッドで安心&快適な育児を
ロータイプのベビーベッドは、
- 添い寝がしやすい
- 落下リスクが少なくて安心
- お部屋が広く見える
など、ママパパにとっても嬉しいポイントがいっぱい。特に「和室で育児したい」「省スペースで使いたい」というご家庭にピッタリです。
ただし、床のほこりや花粉が気になりやすいこと、腰や膝に負担がかかること、ベッド下の収納が少ないことといったデメリットもあるので、そのあたりは理解しておくと安心です。
楽天市場ならデザインも種類も豊富で、口コミを見ながら比較できるので、自宅のライフスタイルに合う一台を見つけやすいですよ。
赤ちゃんにとっても、ママパパにとっても心地よい環境をつくれるロータイプ。安全性も快適さもバランスよく手に入れて、育児をもっとラクに楽しんじゃいましょう!