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粉ミルクは100度のお湯で大丈夫?70度に冷ます理由と安全な調乳方法

粉ミルクは100度のお湯で大丈夫?70度に冷ます理由と安全な調乳方法 粉ミルク

粉ミルクって「100度のお湯で作っていいの?」と迷ったことありませんか?

結論から言うと 100度のお湯で大丈夫! 栄養は壊れないように設計されています

ただし、そのまま赤ちゃんに与えるのは危険!

一度100度で沸かしたお湯を70℃以上で溶かし、その後人肌まで冷ます のが正しい調乳方法です。

この記事では「なぜ70度が基準なのか」「安全に冷ますコツ」をわかりやすく解説します。

粉ミルクは100度のお湯で作っても大丈夫?

画像引用:楽天市場

赤ちゃんの粉ミルク作りでよくある疑問、「熱々の100度で溶かしてしまっていいの?」。

ここ、気になるポイントですよね。

まず押さえておきたいのは、粉ミルクそのものは無菌ではないということ。

ごくまれに「サカザキ菌」などの菌が混入している可能性があるため、WHOや厚生労働省では 必ず70℃以上のお湯で調乳すること を推奨しています。

それでは、沸騰直後の100℃はどうでしょう?

答えは… 安心して使えます!

実際、メーカーは「高温で溶かしても栄養成分が壊れないように」しっかり設計しています。

だから100℃でサッと溶かして、その後すぐに冷ますやり方でも問題なし。

むしろ雑菌リスクをしっかりカットできるという意味では、とても理にかなった方法なんです。

つまり結論はシンプル。「粉ミルクは100度のお湯で作っても大丈夫!」 これで安心して調乳できますね。

もちろん、赤ちゃんに与えるときは人肌まで冷ましてからが鉄則。

ここだけは忘れずに押さえておきましょう。

70度に冷ます理由とは?

では、なぜ「70度」という温度が基準になっているのでしょうか。

ここにはきちんとした根拠があります。

まず、70℃以上であればサカザキ菌やサルモネラ菌といった危険な菌を死滅させることができます。

反対に60℃以下では菌が残ってしまう可能性があるため、衛生面で不安が残ってしまいます。

さらに80℃以上でも殺菌効果は十分ですがそのままでは赤ちゃんにとって熱すぎるので、冷ます時間が余計にかかってしまうんです。

  • 70℃以上 → サカザキ菌・サルモネラ菌を死滅できる温度
  • 60℃以下 → 菌が残る可能性があるため危険
  • 80℃以上 → 殺菌は十分、ただし赤ちゃんに飲ませるには熱すぎる

だから「70度以上のお湯でしっかり殺菌 → 人肌の40度くらいまで冷ます」ことが重要なんです。

100度から70℃に冷ますコツと調乳の流れ

赤ちゃんの粉ミルクを安全に作るためには「お湯の温度管理」がとっても大切。

ここでは安心して実践できる調乳の流れを整理してみましょう。

① 100度までしっかり沸騰させる

ポットややかんでお湯を一度しっかり沸かすことで、細菌をリセット。ここがスタートラインです。

② 70℃程度まで冷ます

  • やかんからポットに移して5分ほど置く
  • または沸騰直後のお湯を耐熱カップに注ぎ替える

こうすることで、飲ませる前に必要な「70℃以上」の条件をしっかりクリアできます。

③ 粉ミルクに注いでよく溶かす

この時点で「殺菌」が完了。

粉がダマにならないように、よく振って均一に溶かしましょう。

④ 人肌(約40℃)まで冷ます

  • 哺乳瓶を流水にあてて30秒〜1分冷やす
  • 氷水を使えばさらにスピーディーに調整可能

赤ちゃんに安心して飲ませられる温度までしっかり下げてあげます。

  • 熱すぎたまま与えるとやけどの危険!
  • 逆に冷ましすぎて長時間放置すると雑菌繁殖のリスクが高まるので要注意!

この流れを覚えておけば、「安全」と「飲みやすさ」を両立した調乳がスムーズにできますよ。

ミルク作りって「お湯を沸かす→冷ます→ちょうどいい温度にする」の繰り返しで、特に夜中はとにかく大変…。

でもこの FeeKaa ミルクウォーマー なら、温度調整も保温もワンタッチでOK。

まとめ|粉ミルクは100度でもOK!正しい温度管理で安心授乳

結論から言うと、粉ミルクは 100度のお湯で作って大丈夫!

栄養が壊れる心配もなく、むしろ安全面ではプラスになります。

大切なのは、70度以上でしっかり溶かす → 人肌まで冷ます という基本ルールを守ること。

結論
  • 粉ミルクは 100度のお湯で大丈夫! 栄養も壊れません
  • 70度以上で溶かす → 人肌に冷ます これが基本ルール
  • 正しい調乳手順を守れば、赤ちゃんもママ・パパも安心

この流れさえ押さえておけば、サカザキ菌などのリスクをしっかり回避しつつ、赤ちゃんが安心してゴクゴク飲める温度に仕上げられます。

調乳後は必ず早めに飲ませてあげることも忘れずに。

毎日の授乳だからこそ、調乳の「温度ルール」をきちんと理解して実践するだけで安全性がグッと高まり、ママ・パパも安心感が増します。

今日からは胸を張って「100度で作っても大丈夫!」と言えますね。