「ベビーベッド、使わなくなったけど…これってどうやって処分すればいいの?」と悩んだことはありませんか?
赤ちゃんの成長とともに、いつかは迎える“お別れ”のタイミング。
でも、サイズが大きくて解体も大変、ゴミに出していいのかもよくわからない——そんな戸惑いの声はとても多いんです。
実は、ベビーベッドの処分方法にはいくつかの選択肢があります。
自治体の粗大ゴミとして出すのが基本ですが、リサイクルショップやフリマアプリを使えば、お得に手放すことも。
手間をかけたくない場合は、不用品回収業者に頼むのもひとつの手です。
この記事では、自治体での処分ルールから、費用をかけずに済ませる方法、業者を利用する際のポイントまでわかりやすく解説します。
ベビーベッドを処分する前に知っておきたいこと

赤ちゃんが成長すると、だんだん使わなくなるベビーベッド。
「そろそろ処分かな…」と思ったときに、まず考えてほしいのは “いつ・なぜ捨てるのか” を整理することです。
使用期間は生後6〜24ヶ月程度
実際には1歳前後で卒業するご家庭が多く、長くても2歳頃までが目安とされています。「もう使わないな」と感じたら、処分やリメイクを考えるタイミングです。
状態や素材を確認
木製なのかスチール製なのか、そして解体できるタイプかどうかで処分方法は変わります。壊れていないならリメイクや譲渡も選択肢に。素材と状態をチェックしておくと、次のステップがスムーズです。
自治体ごとにルールが違う
ベビーベッドは大きさの関係で、多くの地域では粗大ゴミ扱い。ただし解体して燃えるゴミに出せる場合もあるので、必ずお住まいの自治体のルールを確認しましょう。
つまり、処分を考えるときのスタート地点は 「まだ使えるかどうか」「どんな方法が合っているか」 を見極めること。ここを押さえておけば、無駄なく賢くベビーベッドを手放せます。
自治体で処分する方法(粗大ゴミ・持ち込み・解体)
ベビーベッドを処分するとき、もっとも一般的なのが自治体のゴミ回収を利用する方法です。
お住まいの地域によってルールは異なりますが、大きく分けて3つの方法があります。
粗大ゴミに出す
一番多いのがこの方法。事前に申し込みをして、指定の処理券を貼って回収日に出すだけと手順は簡単です。費用の目安は300〜1,000円程度。大きな手間をかけずに済むので、多くの家庭が選ぶルートです。
処分場へ持ち込み
車で持ち込めるご家庭なら、処理場に直接搬入する方法もあります。こちらは即日処理でき、費用も比較的安く済むのがメリット。「早く片付けたい!」という方にはおすすめです。
解体して可燃ゴミへ
ドライバーやノコギリでベッドを分解して、自治体のルールに従って可燃ゴミ・不燃ゴミに出す方法。無料で処分できる自治体も多く、費用を抑えたい方にはぴったりです。ただし解体作業には少し時間と体力が必要なので、DIYが苦にならない方に向いています。
▶ 費用をなるべく抑えたいなら「解体」、手間を減らしたいなら「粗大ゴミ収集」。
ご家庭の状況に合わせて、ベストな方法を選びましょう。
お金をかけずに処分!お得な方法まとめ
「できれば無料で処分したい…」そんなママパパにおすすめなのが、“手放す=ゴミに出す” 以外の選択肢です。
まだ使えるベビーベッドなら、次につなげる方法を考えてみましょう。
知人・友人に譲る
身近に出産を控えた方がいれば、譲ってあげるのが一番スムーズ。直接手渡しできるので手間もかからず、何よりエコで喜ばれます。
フリマアプリやオークション
状態が良ければ数千円〜で売れることもあります。ただし大型家具は送料や梱包がネックになりがち。近隣引き取り限定に設定するとスムーズです。
リサイクルショップ
持ち込みや出張買取に対応しているお店なら、その場で即現金化できる可能性も。ブランド品や状態の良いものは特に高値がつきやすいです。
寄付・支援団体に提供
NPOや子育て支援団体に問い合わせてみると、再利用してもらえるケースもあります。「必要としている家庭に使ってもらえる」と思うと、手放す気持ちも前向きになれますよね。
▶ 「まだ使えるベッドなら捨てるより次に活かす」――これも立派な選択です。
お財布にも環境にも優しい方法で、ベビーベッドに第二の役割を与えてあげましょう。
手間を省きたいときは業者依頼が便利
「解体も運搬もとても無理!」という方にとって頼りになるのが、不用品回収業者のサービスです。
大きくて重いベビーベッドも、業者にお願いすればすべて丸投げできるのが魅力。
解体・搬出までお任せ
自分でネジを外したり運び出したりする必要がなく、プロがすべて対応してくれるので安心。特にマンション住まいや車を持たないご家庭に便利です。
予約制で柔軟に対応
事前に予約しておけば、希望の日時に合わせて回収してもらえるのでスケジュールも立てやすいです。急ぎの回収にも対応してくれる業者もあります。
費用は数千円〜
自治体回収より費用はやや高めですが、そのぶん労力がゼロ。安全に処分できる安心感を買う、と考えると納得できる方も多いです。
さらに、購入した家具店やメーカーによっては「引き取りサービス」を実施している場合も。
購入時に確認しておくと、処分まで見据えた安心の買い物になります。
▶ 「手間をかけたくない」「安全にすぐ片付けたい」そんなご家庭には業者依頼が最もスマートな選択肢です。
方法別の比較表(メリット・デメリット)
ベビーベッドを処分する方法はさまざま。
費用を抑えたいのか、手間を減らしたいのかによってベストな選択肢は変わります。
わかりやすく比較するとこんなイメージです。
方法 | 費用 | 手間 | 特徴 |
---|---|---|---|
粗大ゴミ | 安い(300〜1,000円程度) | 予約&搬出が必要 | 一般的で安心。多くの家庭が利用 |
処分場持ち込み | 最安(重量制で安価) | 運搬の労力が大きい | 即日処理できるのでスピーディー |
解体して可燃ゴミ | 無料の場合あり | 工具や体力が必要 | 自治体のルール次第。DIY向け |
譲渡・売却 | 無料〜収入になる可能性 | 相手探しが必要 | エコでお得。まだ使えるなら有効活用 |
回収業者 | 高め(数千円〜) | 手間ゼロ | 解体・搬出も丸投げ。忙しい人向け |
家庭の状況やライフスタイルに合わせて「安さ重視」「手間なし重視」を決めれば、後悔しない方法が見えてきます。
大切なのは、“自分たちにとって一番ラクな処分法” を選ぶことです。
まとめ|ベビーベッドは賢く処分してスッキリ片付けよう
使い終わったベビーベッド、実は処分の仕方次第で「負担の少なさ」や「エコ度」が大きく変わります。
- 基本は 自治体の粗大ゴミ回収 に出すのが安心。
- まだ状態が良ければ、フリマアプリやリサイクルショップで売却、知り合いや地域の団体へ 譲渡・寄付 するのもエコで喜ばれます。
- 手間をかけたくない方は、不用品回収業者に依頼 すれば搬出まで全部おまかせOK。
また、自分で処分する際は、「ドライバーセット」「軍手」「布テープ」 を用意すると解体作業がぐっとラクになります。分解したパーツはコンパクトになり、持ち運びやすくなりますよ。
赤ちゃんの思い出がたっぷり詰まったベビーベッド。正しい方法で気持ちよく手放して、新しい暮らしにスッキリ進みましょう!